- 10月
- 2024年11月
先日、中国は深圳を訪れた際に、Simplism製品を中国市場に販売してくれる代理店の方が、「深圳でも販売しているよ」ということだったので、いくつかの大きなショッピングモールに視察に行きました。10月から中国では北京、上海、広州で販売を開始しているということだったのですが、私は工場がすべて深圳に集中しているということもあり、これらの都市には行ったことがありませんでした。また、いつもギリギリのスケジュールで訪問するため、なかなか他の都市に行く余裕もありませんでしたが、深圳で販売されているとなれば是非とも見ておきたいところです。
大きめのショッピングセンター2ヶ所に行きましたが、写真のようにしっかりと製品が並んでいました。当社のラインナップの中でも特にレザーケースとプラスチック、それに電源関係、リモートコントローラーを展開していました。
中国市場は、工場が中国国内にあるということもあって、工場が直接お店にオファーしたりしていて、その場合、破格値で仕入をしているため、シリコンケースなどのあまり特長のないものは展開が難しいということで、前述のような選択をしました。特によく売れているのはバッテリー関係と、Crystal Cover for iPod nanoだそうです。たしかにこの2つは他にはない製品です。
なお、価格は日本の税込価格とほぼ同じで、展開している店舗の競合製品と比べると安めの価格設定となっており、「高いクォリティの製品を買いやすい価格で」というコンセプトが伝わるようになっています。パッケージは完全に中国語にせずに、日本語パッケージに中国語ステッカーを貼る形にして、「日本で売られている(日本人が関与している)」ことをアピールするようにしています(中国の人はなぜか中国製を買いたがらない傾向にあります)。
中国ではiPhoneがまだ正式発売されたばかりで、まだ台数的にも多くないこと(香港経由のiPhoneが多い)やiPodシリーズのマーケットシェアがそれほど高くないということもあり、アクセサリー市場はその人口から考えるとまだまだ小さいのですが、逆にいうと、これから拡がっていく可能性のあるマーケットでもありますので、うまくSimplismのブランドを定着させていきたいと思っています。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。